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編入、編入後の勉強

筑波大学編入体験記 成績開示について

お久しぶりです。

筑波大学に入学して1か月がたちましていろいろありました。。。

 

さて、編入試験の成績開示が5月からできるようになりましたので開示してきたので報告です。

 

成績

英語:97点

専門、数学:164点

 

こんな感じでした。

数学と専門(情報基礎)は分かれていないんですね(汗)

手ごたえ9割とか言ってたけど8.2割でした。まあ、数学7割情報9割と思ってる。

英語は705点で97点です。満点は730点で濃厚だと思われます。

 

ではこのへんで。。。

筑波大学編入体験記 参考書について

こんにちは!

 

今回は参考書について書いていきます。

 

体験記はこれをご覧ください。

 

mtryo1021.hatenablog.com

 

ぼくは、受験勉強を通して塾に行くことはありませんでした。その代わりに参考書の数を増やしたわけです。(全国で見れば塾に行くほうが少数派だけど)加えて飽き性なので1冊を辛抱強くできないので、次々にいろんな参考書を読むことで飽きを紛らわしていました。

 

さて、教科ごとに行きます。

 

[数学]

編入受験の最初にこれから始めました。 

線形代数について丁寧に網羅されています。定理の証明などもありますが、そこらへんはパスでいいかと思います。マセマシリーズは数冊買いましたが、正直線形代数だけで十分です。

 

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

 

 まずはこれでしょう。編入するならこれといっても過言ではないです。

ぼくはこれを一番やりました。4周くらいかな。

正直このレベルできたら編入のかなりの範囲狙えると思います。例題、類題から章末問題までしっかり練習できます。解説は決して親切とはいえないですが、何周もすれば自分のノートが一番わかりやすい回答になるのであまり問題ないかと思います。

人によってはすべてやる必要はないと思うので、早く周回できます。筑波大学情報学群の場合は1章~7章、9章~13章だけでいいです。

 

編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習

編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習

 

 これもよくつかわれる問題集です。

これは3周くらい。

徹底研究は問題数は多くないので徹底研究で学んだものを実践したり、いろんなパターンを見たりするのには最適です。

本書内では、ABCで問題の難易度が分かれています。筑波大学情報学群の場合はABだけで十分です。(C難しいw旧帝受けてる人はやってました)

 

大学編入試験対策 編入の線形代数徹底研究―基本事項の整理と問題演習

大学編入試験対策 編入の線形代数徹底研究―基本事項の整理と問題演習

 

 徹底研究の線形代数用の本です。

意外と持ってない人が多いですがこれはすごくお勧めします!

線形写像の部分を見直すために買いましたが、結果的に線形代数の強化に役立ちました。情報学群の入試はベクトル空間が結構出ます。(ImfとかKerfとか編入数学で詰まる筆頭ですw)もちろん対角化や2次形式なども勉強できるのでおすすめします。

ぼくは4周くらいしました。

 

編入数学入門―講義と演習 (大学編入試験対策)

編入数学入門―講義と演習 (大学編入試験対策)

 

 これは主に徹底研究の基礎知識に関する参考書です。

一定の人は徹底研究の前にこれをやったほうがいいといいますが、正直この本の内容は編入の試験では出るものではないのであまり重視しすぎるのもよくないと僕は思います。

僕も最初はこの本をやる気がなかったのですが漸化式がわからなかったのでその分野をやるために買いました。結果的に漸化式と数学的帰納法のところだけしかやってません。

 

大学編入のための数学問題集

大学編入のための数学問題集

 

 これは難しい!

同じく大日本図書の教科書を学校で使っていて、それはすごく簡単なのですがこれは難しいです。基本的に旧帝を目指している人はやってますが、情報学群くらいならこれはオーバーレベルかなぁと。

でも、買うに越したことはないです!この問題集は回答がかなり丁寧なので自分の中の問題パターンを増やすのには最適かと思います。これだけに乗ってる問題も割とあります。

まあ上の参考書が一通り終わって受験1か月前だって時にやればいいんじゃないかと思います。

 

数学はこんなもんです。

編入数学の参考書では徹底演習とかも有名ですがやってないです。

 

[情報基礎]

春休み前の段階ではC言語は全く読めない状態だったので基本の基本から勉強しました。それがゆえいろんな参考書に手を出しました。

 

 最初に手を付けたのはこの本でした。

それこそ”Hello World!”の表示からポインタ、構造体まで基本の基本が載っています。

これを一冊やればとりあえず過去問が読めます。無論何をやっているかはこれだけでは理解できませんが(汗)

とりあえず学科が違う人や基本ができていない人はこれをやったほうがいいでしょう!

 

 上の入門書をやった後やったのがこの本です。

おなじ明解だったという理由でやった本でしたが、結論を言えばこれは失敗でした。

なぜか、、、これ初心者向けじゃないんです。(ここでいう初心者は上の本を読み終えたレベル)

基本的にプログラミングの勉強は読んで打ち込んでなんぼです。ただこの本のサンプルコードはヘッダファイルが多く読みにくく、打ちにくいです。

ただ、役立ったことも多くあります。特にソートアルゴリズム。ソートアルゴリズムの解説はすごくわかりやすい上サンプルコードが好みでした。ほかの部分もほかの本をやってから読めば解説がわかりやすいことがわかります。

つまりこれは良本ですが、最初のアルゴリズム入門として読むには向いていないということです。

 

定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造 (SOFTBANK BOOKS)

定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造 (SOFTBANK BOOKS)

 

 初心者はとくにこの本を最初に読むべきというくらい良本です。

アルゴリズムの基礎を詳しく解説されている本でこれを読んで基礎を学びました。サンプコードは正直あまり好きじゃなかったですが、参考にはなります。問題はダイクストラ法が載っていません。筑波大学はグラフ系がよくですのでそこらへんは他の本(特に下の本)で補充することをお勧めします。

受験前日持って行ったのもこの本でした。

 

C言語によるはじめてのアルゴリズム入門 改訂第3版

C言語によるはじめてのアルゴリズム入門 改訂第3版

 

最終的に定本Cよりも回した本です。サンプルコードならこれです。

コードが簡潔でメイン関数もしっかり記載されているうえ入力例、出力結果までしっかりのっています。上で言ったダイクストラ法もコードがあるので使えます。

この本のサンプルコードを入力しまくるのが自分の情報基礎の勉強の主でした。

 

 

C言語による最新アルゴリズム事典 (ソフトウェアテクノロジー)

C言語による最新アルゴリズム事典 (ソフトウェアテクノロジー)

 

 ダイクストラ法のために買いました。

アルゴリズムの概要とサンプルコードが数多く載っている本ですごく分厚い本です。全部読む必要はないですが、コードの参考になるので買って損はないと思います。

 

 

 

参考書は高いですが、レパートリーが多いと助かることがあるのである程度買ったほうがいいと思います。参考書を選ぶ時の参考にしてください。

 

では。。。

 

 

 

 

筑波大学編入体験記 試験について

こんにちは!

今回は筑波大学情報学群の試験について書こうと思います。

詳しい勉強の経過についてはこちらをご覧ください↓

 

mtryo1021.hatenablog.com

 

情報学群の試験は数学、情報基礎、物理が各2問出題されその中から4問選択です。問題はすべて最初に配られ、そこから問題を見てからどれを解くかを選べます。情報科学類を受ける人はどれを選んでもいいですが、情報メディア創成学類を受ける人は物理は採点してもらえません。(併願も含めて)

試験時間は4問合わせて2時間で解きます。

僕は、数学と情報基礎に焦点を合わせて勉強していたので物理の傾向などはあまりわかりません。

以下、試験の傾向について書いていきます。

あくまで僕が8年分(30年度も含め)で見た感じなので参考程度に・・・

 

[数学]

2問のうち1つは微積、もう1つは線形代数です。微分方程式をはじめ、応用数学が出ないので絞りやすいです。

まず、微積

基本問題とむずかしい問題の2問といった印象です。基本問題は、極値をはじめ面積、重積分マクローリン展開などの基本的な問題が出ています。むずかしい問題は偏微分の関数の証明などです。特に印象的だったのは29年度のε-Δ論法でしょうか・・・

微積は問題をむずかしくするのが比較的簡単なので(次数上がるだけで全然難易度違いますよね)むずかしい問題は解けないときは解けないのでしょうがないですね(笑)

続いて、線形代数

ベクトル空間中心です。Imf、Kerfから部分空間、線形写像はしっかり理解しておいた方がいいです。過去線形代数の基本問題であるところの対角化が出てなかったのであまり警戒してませんでしたが、今年(平成30年度)出ました。とわいえ、むずかしいことはないので大丈夫でしょう。

微積に比べて点数がとりやすく、突然むずかしくもならないのでここでおさえましょう。

[情報基礎]

2問のうち1つはソートとかその他アルゴリズム(エラトラトスのふるいとか)、もう1つはグラフか線形リストの問題といった印象です。

ソートは単純ソート(バブル、選択、挿入)と度数ソート、分布数え上げソートがここ最近出ています。その他クイックソートマージソートなど確認をしておいた方がいいです。その他のアルゴリズムに関しては正直的を絞りにくいですが、参考書にのっているエラトラトスとかハノイの塔は見ておくに越したことはないですね。

筑波大学はグラフが好きです。対策をしましょう。グラフと言えば最短路問題でダイクストラ法です。ちょこちょこでてます。線形リストは、挿入削除など基本操作は確認しておきましょう。

[物理]

まったくわからん。

でも、力学と電磁気です。

[英語]

TOEICTOEFL提出です。毎年730点満点と言われていますが、詳細は不明です。TOEFLはわかりません。

 

試験は合計300点満点です。

情報科学のボーダーが220点、情報メディア創成のボーダーが200点という噂を聞きましたが今年の受かってる人数(科学は16名?メ創は13名)を考えるともう少し高い気がします。

 

例年募集人数の10人に対して20人程度受かるようです。倍率は大体2.5倍くらいかと思います。今年(平成30年度)は、メ創が13人だったので5倍くらいですね。

 

合格者13人のうち6人がメ創の単願、4人がメ創第一志望の併願、3人が科学第一志望の併願でした。これらの受験条件で加点、減点はないと思います。

 

試験はこんな感じです。では・・・

 

追記:

ボーダーについてですが、今年(平成30年度)はおそらくメ創は7割で科学は8割程度だと思われます。もちろん、年で違うと思われるので参考程度に...

筑波大学編入体験記

 こんにちは。

高専機械工学科生です。

 

僕は、機械工学科に所属していますが情報系学科に転科しました。

いろいろ理由はありますが、単純に情報の勉強の方が好きだったので編入の勉強を続けられたら転科できる可能性があるんじゃないかと軽い気持ちで勉強を始めました。

 

学校での順位は4年間10位前後でした。

なので中の上といったところです。とてもいい大学に編入できないと思っていました。

 

まず、どこを受けたかですが

[受けた大学と結果]

広島大学第1類・・・不合格

岡山大学情報系学科・・・不合格

筑波大学情報メディア創成学類(単願)・・・合格

 

はい。第1志望以外落ちました。

結局、広島大学は機械系で受けて岡山大学は情報系で受けるという今考えれば暴挙です。どちらも落ちた時には焦りました(汗)

それも含めて時間を追って書いていこうと思います。

 

[10月]

10月後半から受験勉強を始めました。それまではゲーム三昧でした。平日4時間休日10時間以上やってたと思います。それを、友人に「今日からする」といってゲームをしまいゲームなしの生活にしました。

まずは数学だろうと思い、マセマシリーズの線形代数から始めました。

 

マセマの線形代数はすごくわかりやすく線形代数がどんなのかもわからなかったのですが、なんとなくわかるようになっていきました。定理などの導出は飛ばして大丈夫だと思います。

 [11月]

マセマの線形代数を進めながら、同じくマセマの複素関数をやり始めました。

 

 これは結局編入に役立つことはなかったですが、学校のテスト範囲だったのでやっていました。

この一か月でこの2冊を2周しました。

[12月]

テストがあったりTOEIC IPがあったり、時間をとって勉強することはできませんでした。

ここから、編入生おなじみ徹底研究を始めました。

 

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

編入数学徹底研究―頻出問題と過去問題の演習

 

 まだこのときは志望校を決めきれていませんでしたが、編入TOEICがあった方が便利だろうと思い、1月の分に申し込んでいました。TOEIC IPが580点くらいだったので勉強しようとDuo3.0を始めました。

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

Duoが一番いい単語帳です。間違いない・・・

例文が面白いし重要な単語一通り覚えられます。

 [1月]

徹底研究をやってました。月末にTOEICがあったので模擬試験みたいなものを何回かやりました。

結果は705点でした。3月も一応申し込みをしていましたが、700点越えて満足したので3月はいいだろうと思いました。

[2月]

前半はテストでまともに勉強してません。

最後の1週間はテスト返しで午前中終わりだったのでここから真面目に勉強しだしました。

ここらで、筑波大学にしようかと思い出しました。機械工学科から筑波大学にいくと工学システム学類になります。ここは過去問も難しく倍率が10倍を超えていたので絶対無理だと却下しました。その中情報学群が倍率がそこまで高くなく過去問もいけるんじゃないかと不純な動機で目指しだしました。以前から情報の勉強も興味があったのでこれも大きな理由になりました。

[3月]

春休み!編入生は春休みが勝負!

ここからいろいろ始めました。

まず、数学。

 

編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習

編入数学過去問特訓―入試問題による徹底演習

 

これで一通り演習はできます。A、B、Cと難易度があるのですが、旧帝以外はA、Bで十分だと思います。

大学編入試験対策 編入の線形代数徹底研究―基本事項の整理と問題演習

大学編入試験対策 編入の線形代数徹底研究―基本事項の整理と問題演習

 

 神戸大学も視野に入れていたのでとにかくベクトル空間を理解しようと買いました。ImfやKerfをはじめ、線形写像などあやふやだったところを補充できました。

線形代数が出る大学をうけるならやったほうがいいと思います。

続いて情報基礎。

 

 まず、基礎からやりました。この時がc言語初めてで文法覚えなきゃとこの本をやりました。

 

新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造

新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造

 

 つぎに、これをやりました。今考えるとこれは失敗です。説明は丁寧ですが、なんせサンプルコードが長い。実践的ではあるもののヘッダなんこも使うのはアルゴリズム学ぶにはちと効率が悪かったです。

このときは神戸大学視野だったので物理もやりました。

 

物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)

物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)

 
物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

 

 薄いですが、基礎からむずかしめの問題までしっかり載ってます。解説も丁寧なので物理はこれで勉強しました。

英語は適当にDuoと長文をやってました。ですが、力入れてなかったです。

 

全体を通して数学が一番やりました。片手間にほかの教科といった程度です。

春休みは一日平均6~7時間くらい勉強してました。ほかの編入生に比べれば全然やってないです。でも、続ければこれくらいでもいいんじゃないかと思います。

[4月]

新学期が始まり、編入が近づいてきます。同じクラスの就職組はバンバンいいところに決まり始めます。それでも、勉強を続けます。

ここから数学中心から情報基礎中心になりました。

 

定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造 (SOFTBANK BOOKS)

定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造 (SOFTBANK BOOKS)

 

 まず、これを読みました。これ最初に読むべきです。各アルゴリズムとデータ構造の解説が詳しいので最後まであてにしてました。

 

C言語によるはじめてのアルゴリズム入門 改訂第3版

C言語によるはじめてのアルゴリズム入門 改訂第3版

 

 これが一番やりました。とにかくサンプルコードが丁寧。これをパソコンに入力しまくりました。

この月の後半から数学を中心に過去問を解きだしました。数学は割と解けるようになっていたので安心しました。

[5月]

アルゴリズム入門と過去問をまわす日々です。

過去問は7年分持ってました。数学含め情報基礎の解答づくりに励みました。周回するたびに解答が良くなっていくのを感じました。わからないところは、他学科の先生にも聞きながらやりました。コンパイルできるものはコンパイルしてあってるかを確かめていきました。

数学は、学校で授業ガン無視でやってました。このときはいろんな参考書を回しながら忘れないように勉強していました。

[6月]

テスト期間中に広島大学の入試がかぶりました。なんと不運な・・・

1週間開けて岡山大学の入試もありました。

情報に転科といっても筑波大学しか考えていなかったので情報の勉強はC言語しか勉強していませんでした。なので、広島大学は機械で岡山大学は情報でという中途半端な受験になってしまいました。どちらも対策をしていなかったのでどちらも不合格でした。当然ちゃ当然なのですが精神的にきました。滑り止めがあるのとないのでは雲泥の差があります。でも、結果その危機感が良かったのかもしれませんね・・・

こんな感じでテストと受験で忙しかったです。

勉強は、過去問を回してました。1年度だけ放置してその他の6年分を回していました。

[7月] 

試験が15日でしたので、2週間しっかりやりました。

1週間前に残していた過去問を時間を測ってやりました。試験は数学と情報基礎合わせて2時間なので自分がどれくらいでとけるかを試してみたわけです。このときは50分で解き終わりました。もちろん数回解いたものなので早いのは当然ですが、このペースなら初見の問題もいけると思って少し安心しました。

試験数日前、院試の問題(コンピューターサイエンス専攻)をみつけ数年分眺めていました。数学は一日2時間程度でならす感じでやっていました。

[試験前日]

移動日でした。地元からは割と時間がかかりました。飛行機と電車の中で定本Cをよんでました。筑波についてからは試験会場(春日会場)にいったり、大学内をぶらぶらしました。前日は試験会場に行ってみるのがいいと思います。ホテルでは、数学と過去問をテレビ(オールスター戦してた)を見ながら眺めてました。なんか受験話とかで「たまたま昨日見てたのが出た!」とかあるのでそれを期待して勉強してました(笑)。

[試験当日]

朝9時半までに集合だったと思います。僕は、9時前くらいに会場につきました。前日からずっと緊張しっぱなしで息苦しかったです。。。それは教室でもずっとでした。周りにいる人みんな賢そうに見えます。転科なんて甘かったんじゃないかとかいろいろ考えているうちにガッチガチになっていたんだと思います。

試験は10時から2時間で数学と情報基礎を解きました。

 

数学 1

(1)円柱x^2+y^2=1をz=xで重積分

 

  簡単でした。

(2)偏微分の式が与えられてrを含まないことを示す

 

 いろいろ試してみました。完答はできていません。

 

数学 2

わちゃわちゃ文章題があって

(1)これを表す行列をかけ

(2)固有値固有ベクトルを求める

(3)対角化、逆行列を求める

(4)A^nを求める

(5)n→∞したときどうなるか

 

 全部できました。

 

情報基礎 1

テキストファイルに学籍番号、科目、点数がかいてあってそれが線形リストになっていて、それを削除、挿入などの基本操作、学籍番号でソート(再帰)の穴埋め。

ソートしたリストを使用して科目数と平均点を求める関数の一部(自分は10行弱)をかく問題。

 

全部できたと思います。

 

情報基礎 2

2分探索について。2分探索と線形探索の時間計算量のちがいの記述。配列要素が同じ数字だったとき添え字の小さいものを探索するプログラムについての最悪のケース、説明、穴埋め。

 

全部できたと思いますが、記述が多かったので満点ではないと思います。

 

手応え

数学 1:7割

数学 2:9割

情報基礎 1:9割

情報基礎 2:9割

 

試験問題は翌年の4月に公開されるのでそこでチェックしてください。

この年は比較的簡単でした。(特に情報基礎)あくまで自己評価なので減点はおおいにありえますが、手応え良かったです。

試験中に緊張は解けて落ち着いてできました。試験の後の解放感は気持ち良かったです。

[7月末]

結果は合格でした。

泣きました(笑)。勉強してよかったと思いました。。。

 

このような感じで僕の受験生活は終わりました。

感想と参考書についてはまた別で書きます。

 

質問があれば、わかる範囲で答えます!

 

 

3編同期のブログを紹介しときます!

notfounds.hatenablog.com

 

mattu-2.hatenablog.com

 

追記

過去問および回答の配布はしかねます。

あらかじめご了承ください。

筑波大学編入体験記 はじめに

初めてのブログです!

 

ブログを書く気はありませんでしたが、大学編入を通して体験ブログに非常にお世話になり、また自分の体験記が編入の中では特殊な方なんじゃないかと思い書いてみることにしました。

 

学校での成績があまりよくない人

・転科を考えている人

 

には少し参考になるかと思います。

質問等あればなるべく早く答えます。

 

編入以外も更新すると思います。

よろしくお願いします!

 

追記:

過去問および回答の配布はしかねます。

あらかじめご了承ください。